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沖縄初!ロボット「NAO」サービスをスタート


~ 一家に一台、ヒューマノイドロボット時代の到来に先駆けて ~





このたび琉球ネットワークサービス(代表取締役会長 上原啓司)は、国内でのNAO正規代理店であるスマートロボティクス社とロボットサービス展開のための契約を締結し、「一家に一台、ヒューマノイドロボット時代の到来に先駆けて」をコンセプトに、県内およびアジア市場も見据えた新事業を開始します。

現在、世界各国で様々なロボットの開発が進められており、特に人間とのコミュニケーションを得意とする自立型ヒューマノイドロボットは、企業やイベントのPR等に留まらず、教育や介護などのシーンでも、ますますその存在感が大きくなっています。

既にPepper等のロボットによるホテルや銀行での受付・接客、店舗での商品説明、プログラミング教育支援、認知症の予防、自閉症児の特別教育などでのロボットの活用が拡がりつつありますが、今後は更に様々なシーン・用途での活躍が予想され、この10年で急速に利用が拡がったスマートフォンのように、一家に一台ロボットが来る未来もそう遠くないと予想されます。

このようにロボットがあらゆる場面で活躍するようになる将来を見据え、当社では県内では初めて「2足歩行型ロボット」サービスへの取り組みを開始します。ロボットアプリケーション開発等のための人材育成をはじめ、企業や学校、および来年1月20~21日開催の「IT津梁まつり」を皮切りに各種イベントなど様々なシーンでのロボット活用をご提案し、かつ県が推進する観光や農業、介護等の他産業との連携も視野に入れながら、人とロボットとの新しい未来を構築していく計画としています。


本事業の開始にあたり、琉球ネットワークサービスは平成28年10月19日、沖縄県庁記者会見室にて、沖縄県商工労働部様、株式会社スマートロボティクス様も同席いただき、事業内容に関する記者発表を行いました。






~ NAOご紹介 ~




<NAOの特徴> Now(NAO) is the Future!


最大の特徴!:2足歩行
NAOの最大の特徴であり魅力は、2足歩行が可能であることです。より人間に近い動き、可愛らしい動作、サッカーやダンスといったことも可能となります。また、将来的に一家に一台のロボットが来る時代には、室内の段差や階段を苦にしないといった点は、ロボットが活躍するための重要な要素ともなります。
動く:
優れたバランス感覚と2足歩行により、周囲の環境に適応しながら動くことができます。慣性ユニットにより、バランスを取ったり、直立や横たわっている状態を理解し、音楽に合わせて踊る、サッカーをするなども可能です。
感じる:
頭や両手足にある複数のセンサーと音波センサーにより、周囲の環境を感知し、自分のいる場所を認識することができます。
聞く、話す:
4つの指向性マイクとスピーカーを装備し、話を聞いたり話したりといった、人間との自然なコミュニケーションが可能です。言語は現在19ヶ国語に対応しています。
見る:
2つのカメラを内蔵し、周囲の環境を高解像度画像で捉え、人間の顔や感情なども認識することが可能です。

身長58cm、体重5.4kg WiFi/触覚センサー/指向性マイク/HDカメラ/スピーカー/赤外線センサー/超音波/把握動作が可能な手/感圧抵抗体センサー/慣性ユニット/LITHIUM BATTERY/金属ギア/バンパー
NAOは、SoftBank Roboticsが開発した最初の人型ロボットです。

<お問合せ>
ビジネスプロダクト事業部 洲鎌 contact@r-net.co.jp